Tsurukai studio +
event (イベントなどの立体造形)
粘土や樹脂や他いろいろな素材を使った立体物の制作も好きでよく作ります。
このページでは、主にイベント(パブリックアートやアートイベント)などで制作依頼を受けた作品を公開しています。
2003 「Cow parade TOKYO IN MARUNOUCHI 2003」
Cow parade(カウパレード)とは、世界各地で行われている、等身大の牛のオブジェを使いアーティストが自由に表現して街中に展示するパブリックアートイベント。
タイトル"Through the Pacific ocean"
太平洋を渡って東京へやってきた牛、身体が海になった設定で体内にサンゴや魚を作り入れて中が水族館のようになった牛。
2006 「Cow parade TOKYO IN MARUNOUCHI 2006」
2回目はチーム"Lippa"で制作。
タイトル"Through the Milkyway"
今度は、空を飛んで天の川を渡って東京へやって来た設定で、牛の身体に星がちりばめられ、牛自身も羽も角も発光します。
展示後、現在「東京デザイナー学院」の玄関脇に飾られてます。
2007 DEBLI project (デブリプロジェクト)
他のイベントで製作された石膏製の数種類の白い動物のオブジェを使った「リユース アート」イベント。
様々なジャンルのアーティストが好きな動物を使って自由に表現した作品展です。
僕はゾウを使い、耳、鼻、足の一部を透明な樹脂に代えて、ビーズや着色樹脂を使って、太陽と月と大地をテーマに装飾。
2004 丸ビル二周年イベント「こぼれるコトバ」オブジェ制作
"カラフルなボールから言葉がこぼれ出る"イメージで、僕がこぼれ出る物体を粘土と石膏で制作し、そこに漫画家のしりあがり寿氏がこぼれ出る言葉と絵を描いています。
それぞれこぼれ方の違う10点がビルの内外あちこちに展示してあるパブリックアートです。
2008 坂の上の雲ミュージアム「1000人メッセージ展」(愛媛 松山)
司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」のイメージからの立体制作。
波乱に変革し続ける明治の時代を果敢に生き抜いた3名の主人公、木の葉のような小舟でただ前へと向かう宿命と大波の大海へ乗り出すイメージで作りました。
葛飾北斎にも影響を与えたと云われる江戸時代の宮彫師、波の伊八こと武志伊八郎信由のダイナミックな波のレリーフをイメージして全方位から見れるジオラマのような立体造形にしてみました。